地方別一升餅の祝い方
このお祝い。
地方によって、一升餅(一生餅)のほかに
誕生餅・力餅・立ったら餅・背負い餅・しょわせ餅・ぶっつけ餅
・踏み餅・祝い餅・初誕生餅・一升餅・紅白餅・・・と、
いろいろな呼び方をされています。
そして、形は丸餅に作るのが一般的なのですが、
地域によって形もかわってきます。
具体的な地域別の違いはと言うと・・・
わざと転ばせる風習がある地域では、「ころばせ餅」「力餅」と呼ばれます。
早く歩きすぎる子は家を離れてしまうとして嫌い、
わざと重い餅を子に背負わせて転ばせ、
いつまでも家にいて欲しいという親心から行われるようになりました。
足の形をイメージした楕円のお餅を背負ってお祝いします。
また、
餅の上に立たせる地方もあり、
餅踏み(もちふみ)、餅ふみ、ふみ餅と呼ばれています。
丈夫な足になりますように。
一生食べるものに困りませんように・・・。
といった願いが込められています。
裸足で踏む場合と、赤ちゃん用の小さな草履を履く場合があり、
踏み餅でお祝いする餅は、平べったい丸餅が主流です。
また、もっとも一般的な餅を背負ってお祝する場合でも、
まんまるの丸餅、平べったい丸餅、板状餅、二段重ね・・・といった具合に、
形が地域により異なります。
そしてお餅の色に関しては、まったく違う2つの説があり、
とても地域色豊かなものとなっています。
ある地域では
紅白の色はおめでたいことを表す色だということで、
この紅と白の丸餅を2つ重ねて、=「縁(円)を重ねる」となぞらえて
縁起のいいものとしているところもあるなか、
人の一生=お餅の一升と解釈をして、
お餅を半分の大きさにして2つにわけたり、
紅白に色分けたりはしない地域など、本当に様々なのです。
(人生、周りの色に染められるのではなく、
自分自身の「色」を持って歩んで行ってほしいという
親心が込められているそう)
しかし最近では、
一升の丸餅を背負ってのお祝いスタイルが主流となってきているようです。




